心の「こり」もマッサージ

空気が乾燥し始める秋から冬へ向けては、体のかさつきが気になる。とはいえ、ちょっと前まで「乾燥対策」「保湿」と言えば、女性だけのもの、それも化粧品やハンドクリームを使う程度だった。
最近では、足や背中など体全体にボディークリームを塗る人が増えてきた。子どもや男性まで広がっているようだ。
イギリス発で、入浴製品やスキンケア商品などを扱うブランド「ラッシュ」の「マッサージバー」と名付けられた商品は、この時期にぴったりなもののひとつだ。楕円(だえん)形をした手のひらサイズのせっけん状で、これを肌の上で滑らせていくと、体温で成分が溶け出し、オイルが体になじんでくる。
手のひらに取って、そのまま体に塗るボディークリームとはひと味違った手法で、ゆっくりと体を慈しむことができる。
東京・渋谷のラッシュ渋谷文化村通り店では、10種類以上の香りがそろうが、中でも私が気に入っているのは「こころ」という商品。ラベンダーとオレンジの花の香りが、その名の通り、体も「こころ」もリラックスさせてくれる。上に三つの穴とひとつの突起が並んでいるデザインも愛らしい。
一日の終わりにお風呂で温まった後、香りを楽しみながら腕や足などに簡単なマッサージを施し、肌に潤いを与える。これまで、そんな時間は、ひとりでくつろぐためのものだったけれど、夫や子どもらと互いにマッサージを施し合い、家族で過ごす時間にするのも良さそう。たわいもない会話も、心と体のこりをほぐしてくれそうだ。(川島蓉子 伊藤忠ファッションシステムマーケティングマネジャー)
950円。ラッシュジャパン(0120・125・204)
http://www.lush.co.jp(
ソース:読売新聞)
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